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座りっぱなしのリスク

仕事中はデスクワーク、家ではソファなどで座っていることが多いなど、座っている時間がながくなってはいませんか?
世界の中でも日本人は座っている時間が特に長いというデータが出ているそうです。

そして長時間座っていることで健康への悪影響や死亡リスクが高まると言われています。

まずは身体の中で一番大きい太腿の筋肉があまり動かないことで、ブドウ糖の吸収をする『インスリン』の効きが悪くなり、糖尿病のリスクが高まってしまいます。
次に下肢の筋肉の動きが少なくなることで、筋肉の代謝や血流の低下が起こり、それにより肥満・癌・認知症のリスクも高まります。
さらに長時間座っているほど抑鬱や心理的ストレスにもつながってしまいます。

30分以上座っていると代謝が低下するため、屈伸をしたり少しでも歩くなど定期的に筋肉への刺激を与えることが重要になります。

お仕事中にはなかなか難しいということもあるでしょうが、健康リスクを減らすためにも気を付けてみて下さい。